夢と努力は一致しない
ザ・三日坊主
雑談&曲紹介
お久しぶりです、やどりんです。
先日まで資格の勉強をしていたのでブログ更新する暇がなくて、申し訳なかったです。
大学生は勉強がガイダンス終わって本格的に始まる頃で、自分もその一人。あらわれるレポートに追われる日々である。
ぼくは理系の学部にいるのでやはり将来の研究について色々考えることが多いのですが、そういう考え事をしている時に度々思い出す歌詞が。
「夢は必ず叶うからって夢を叶えた人たちが臆面もなく歌うから僕らの居場所は無くなった」
amazarashiの「ヨクト」という曲です。
ぼくの人生を振り返ると、受験に何度も失敗して、その中で諦めた夢も多いもので、今まで夢のために頑張って上手く行ったのは10パーセントもないくらい。
努力してきたのはなんだったんだと悩むことも多いです。
病んでないよ。
でも多分同じように考えている人も多いと思います。夢と努力は一致しない。それも、残酷なくらい一致してくれないことがあって、「未来の+を信じて現在頑張るのは不安定すぎる」と思ってしまうこと、もっと平たく言うなら人生が不安で仕方なくなる経験をした人は少なくはないでしょう。
やっぱり自分の描く夢って他のみんなも望む夢とかぶることって多々有ると思うんです。だから必然的に競争率は上がる。
でも努力しないとその夢にはたどり着けない。ん? 本当にそうなのか? 努力をしないと本当に夢にはたどり着かないのか、それはぼくらが勝手に描いた「幻想」なのかもしれない……
じゃあ、何のために頑張るのか。そんなに自分を追い込んで得られるものは本当にあるのか。
答えは多分無数にあるし、はっきりわからないからみんな同じような道で苦しんでるんでしょうけれど、ぼくはやっぱり「夢のために努力する」という不確かな未来への道を描くことをやめられないと思います。
これだけ失敗して、夢をあきらめなくちゃいけなくなって、それでも懲りずにまた夢を立ててそれに向けて頑張るなんて学習能力がないのかと言われるかもしれません。
個人的には、夢とか未来とかそのための努力とか何かしらの「よりよく生きる」思想なんてのは、全部人生という料理のスパイスみたいなもんだと思います。胡椒です胡椒。
なんとなくだけれど、未来のために頑張ってる人はどこか輝いて見える気がします。あまりにも眩しくて、時々目を背けて「努力になんの意味があるのか、しなくても楽しくやっていけるだろ」って思いたくなるけれど、そもそも意味のあることなんて突き詰めると無くなってしまう。
自分にとって面白く生きられるならいいんですけど、怠惰を貪っているとそのうち空虚が待っている。でも、努力して何か一つでも成し遂げたものができた時は、何度でもその記憶に戻って自分のことを誇れる。 何の生産性もない後悔もする数が減るかもしれない。
まあいくら御託並べたところで所詮は言い訳です。自分を納得させるための言い訳なんていくらでもできますし。
ごまかせない指標があるとしたら結果しかないというのがなんとも残酷なものです。 だったらその結果をよりたくさん残して「結果出したから自分の努力を自分で胸張って認められるぞ!」って思うために頑張りたい。 自分が自分の生き方に納得できるのが一番ですから。 それが努力の醍醐味ですしね。
どうでもいいですけれど、醍醐味の「醍醐」と「胡椒」ってちょっと漢字の見た目が似てると思います。実際間違って「コショウ味」って言ってたことがあります(めっちゃ恥ずかしい)
努力が人生の軽いスパイスになるなら、それはきっと本当に楽しいものだと思います。結果が出せるとさらに楽しいですけれど、でなくてもその努力だけは自分で認められるようになりたいです。
ぼくはストイックなタイプではないので努力は嫌いです。 でもその努力をしない理由って自分の弱さもあるけれど、努力をやめるきっかけを作っている8割がたの原因を作っているのは周りの環境とか人だと思ってます。
だからこそ、自分の選択を流されないよう、最後の2割で食い止めていかなくちゃとは思います。
ちなみに先日受けた資格試験の自己採点はしてません。
怖くて。
まだまだ自分も甘ったれ。成長する余地がたくさんあると思って日々を過ごします。
今回の曲
Icon For Hire "Rock And Roll Thugs"
僕が誰かに洋楽ロックのおすすめを聞かれたら最初に紹介するのがicon for hireのこの曲です。
何も言わないからとにかく聴け! って感じです。 シビれます。
それでは今日はこの辺で。やどりんでした!